資料

経営チーム向けランサムウェア机上演習

四つの状況変化、判断記録、改善計画を使った危機対応の討議演習です。編集可能な進行担当者用資料をダウンロードできます。

Kin Levi

この独自シナリオで、不確実な状況における連携を確認します。権限の不足、根拠のない前提、復旧の依存関係を明らかにすることが目的です。会議での合意は討議の証拠ですが、技術的な対策や復旧手順が機能する証明にはなりません。

空の進行担当者用資料をダウンロード(.md)

演習を準備する

  1. 状況変化を提示する進行担当者と、参加者の実際の行動を記録する観察者を決めます。インシデント調整、セキュリティ、基盤運用、事業責任、対外説明の役割を含めてください。

  2. 対象サービスと対応計画の版を一つ選びます。判断マトリクス、連絡先、依存関係図を用意し、架空の名前と資料を使ってください。

  3. 目安として約90分を確保します。範囲の合意に10分、四回の討議に60分、振り返りに20分です。目的に合わせて調整し、速さだけで評価しないでください。

演習の境界と中止条件

架空の開始状況

あるB2B供給会社は、出荷の繁忙期に注文確認サービスを利用しています。顧客がエラーを報告し、担当者はどの注文が受理されたか把握できません。原因と影響範囲は不明です。以下の状況変化は進行担当者が提示する架空の演習資料であり、実在の組織についての観察ではありません。

状況変化を順番に提示する

一度に一つのラウンドを開きます。15分という区切りは進行の目安であり、対応期限ではありません。次へ進む前に、判断、権限、利用できる証拠、次の確認を記録してください。

入力内容はこのページ内に保持され、ブラウザーでファイルを作成するために使われます。閉じたり再読み込みしたりする前にダウンロードしてください。サイトは入力済みワークシートを保存しません。

サービス、計画の版、進行担当者、観察者、参加役割、合意した境界を記載してください。

00 minサービス停止

注文サービスが利用できません。サポートには三件の報告がありますが、影響する注文数は不明です。通常のインシデント責任者とは連絡がつきません。

  • 誰がインシデントを宣言し、調整を引き継ぎ、代理者を呼び出しますか。
  • 手作業で注文を受けるか新規受付を止めるかを選ぶ前に、何を知る必要がありますか。

何を、どの権限を持つ役割が選び、どのような代替策と顧客への影響を検討しましたか。次の行動の責任者を示してください。

提示された事実、参加者の前提、不足する証拠を分けます。誰が何を、どの判断の前に確認するかを記録してください。

15 min未確認の恐喝主張

進行担当者が模擬の身代金要求文と、異常な特権セッションの報告を提示します。データの窃取やアクセスの全範囲を示す証拠はまだありません。

  • どの封じ込めが許可されており、どの証拠を失う可能性がありますか。
  • 誰が主張を評価し、真偽が不明な間も顧客説明の正確さを保ちますか。

何を、どの権限を持つ役割が選び、どのような代替策と顧客への影響を検討しましたか。次の行動の責任者を示してください。

提示された事実、参加者の前提、不足する証拠を分けます。誰が何を、どの判断の前に確認するかを記録してください。

30 min復旧の依存関係

バックアップ一覧には最近のコピーがありますが、この演習で復元は実証されていません。復旧には信頼性が疑われているIDサービスも必要です。運用側は早期再起動を求めています。

  • ID、データ、サービスを復旧する前に、どの証拠が必要ですか。
  • 誰が制限付き運用を受け入れ、どの監視結果や切り戻し条件で停止しますか。

何を、どの権限を持つ役割が選び、どのような代替策と顧客への影響を検討しましたか。次の行動の責任者を示してください。

提示された事実、参加者の前提、不足する証拠を分けます。誰が何を、どの判断の前に確認するかを記録してください。

45 min説明を求める圧力

大口顧客が復旧時刻を求め、記者が未確認のスクリーンショットに言及しています。次のシフトが来ますが判断記録は不完全です。

  • 影響と不確実性を伝え、根拠のない約束を避ける説明を誰が承認しますか。
  • どの判断、約束、証拠を次のシフトと経営責任者に引き継ぐ必要がありますか。

何を、どの権限を持つ役割が選び、どのような代替策と顧客への影響を検討しましたか。次の行動の責任者を示してください。

提示された事実、参加者の前提、不足する証拠を分けます。誰が何を、どの判断の前に確認するかを記録してください。

振り返りを改善行動につなげる

討議で示されたこと、発言だけだったこと、未検討のことを区別します。記録や観察した行動を引用し、根拠のない準備度の点数を付けないでください。

不足ごとに責任者、次の行動、期限、完了を確認する証拠を記載します。未解決の依存関係も見える状態にしてください。

どの変更や是正措置の完了をきっかけに再演習し、何を示す必要があるかを定めます。フォローアップの担当者も合意してください。

討議の結果は、実際のインシデントで復旧、検知、説明が機能することを証明しません。技術的な主張は、別途承認されたテストで確認してください。ダウンロードした記録を保管し、是正措置を完了扱いにする前に確認してください。

方法と参考資料

演習設計の一次資料を参照した独自シナリオとワークシートです。CISAやNISTの公式演習パッケージではありません。